こんにちは、まっつーです。
アスペルガー症候群を抱えていて、
- 生きづらい
- 生きにくい
と感じている方は多いかと思います。
この記事を書いている僕もアスペルガー症候群なので、普通に社会に出たらかなり生きにくい生活をおくらなければならないと感じています。
僕は今は自分の生きる道を見つけ、金銭的に不自由することもなくなって、時間的にも自由になって、精神的に楽に暮らしています。
そんな生き方を見つけることができたので、今は前向きな気持ちで人生を楽しんでいます。
とはいっても、過去の僕は本当にひどかったです。
この日本では、アスペルガーの自分は本気で生きていけないと思っていましたし、
アスペルガーや、発達障害でも軽度だとか、そういったものを持って生まれてしまうと、「人生終了」くらいに思っていました。
アスペルガーは努力でどうにかできるものではないですし、どうやっても治らない病気のようなものですから。
というわけで今回は、日本でアスペルガー症候群だと生きにくい理由と、新しい生き方・生きる道を提案させていただきたいと思います。
この記事を読むことで、過去の絶望していた僕のような方が、一人でも救われることを願っています。
目次
日本はアスペルガー症候群だと生きにくい3つの理由!

日本社会でアスペルガー症候群として生まれてしまうと、非常に生きづらいです。
その理由を、大まかに3つにまとめてみたのでおはなししていきます。
人間関係が上手くいかない
まず、アスペルガー症候群だと多くの場合で人間関係が上手くいきません。
もしも人間関係が上手くいくのであれば、アスペルガーで悩むこともないでしょう。
アスペルガー症候群だと、
- 人の心を汲み取るのが苦手
- 冗談が苦手で額面通りに受け取る
- 相手の目を見て会話が難しい
- 会話が噛み合わない
- 空気が読めない
- グサッとささるような発言をしてしまう
- 予定、約束通りにならないと。パニックになる
僕は、相手の気持ちをくみとらずに発言してまい、傷つけてしまったことは多くあります。
また、冗談が苦手すぎて、周りの人と上手く話ができず、かなり悩んだこともありました。特に高校や大学では、冗談が言えないことにひどく劣等感を持ちましたし、
「本気で死のうか…」なども考えたほどです。
そのエピソードに関しては、僕の出版した書籍で赤裸々に語っていますが、人と上手く人間関係を築けないのは本当にキツイです。
結果的にバイト先でも人間関係が上手く築けず、4回もクビになりましたからね(^^;)
詳しくは以下の記事にも書いてあります。
こんな感じで、生きにくいし生きづらいと感じていました。
仕事ができない
日本でアスペルガー症候群だと生きにくい理由の2つ目として、仕事ができないという面があります。
たしかに、自分に合う仕事を見つけられて、能力を発揮できれば大丈夫です。
ただ、そんな人は結構少ないです。
アスペルガーの人は、
- 優先順位が苦手
- 曖昧な指示が苦手
なとの特徴があるので、仕事ではミスが連発します。
実際に僕はアスペルガー症候群だったので、飲食店のバイトをした時に、ミスを連発してしまいました。
お店に来たお客さんを席に誘導して、水をあげて、注文を受け取って、料理を運んで、料理を片付けて、会計をして…などなど、やることが多すぎて上手く仕事をこなせませんでした。
バイト先の店長からは「何でこんな簡単なことができないのか?」と怒鳴られましたし、呆れられもしました。並列処理が苦手で、マルチタスクができないのです。
しかも、アスペルガーだと人間関係も下手なのでバイト先でも仲の良い人がすくないです。
結果的に、バイト仲間にも「使えないやつ」として、敬遠されてりもしました。非常に辛かったです。
こんな感じで、仕事ができなくて生きにくいな…と感じている方も多いのではないでしょうか。
日本社会では配慮があまりない
今の日本社会では、発達障害の人に対してあまり配慮がありません。
クローズドで職場で働いていた方が
「実は私は発達障害なんです。」
「アスペルガー症候群だから仕事ができないんです」
と打ち明けたところ、
「発達障害とか甘えでしょ?」
「そんなこと言われたって、こっちはどうしようもない」
とか言われてしまう方は多いようですし、
「分かった、少しは配慮してみるよ!」と言われても、実際は
「何でこんなこともできないの?」
と言われることが多いのです。
発達障害やアスペルガーであることを打ち明けたとしても、残念なことに相手は理解が不十分なのです。
しかも偏見を持たれてしまう可能性もありますし、仕事ができないのに変わりはありませんから、非常に生きにくい…と感じてしまいます。
また、現代の日本社会ではコミュニケーション能力がかなり重要です。
職場の中でチームワークをとっていかないといけませんし、出世するのにもコミュニケーション能力が大切になってきます。
しかし、発達障害・アスペルガーだとコミュニケーションが苦手なので、今の社会に馴染んで生きていくのがとても大変です。実際、アスペルガー症候群だと低賃金で働いている方は多いと聞きます。
特に日本は同質化社会で、異質なものは排除されがちです。
アメリカなどでは個性が認められますが、日本ではアメリカほど開放的ではありませんから、遅れていると言わざるを得ません。
非常に残念なことではありますが、やはり日本独特の同質性を求める文化は、発達障害やアスペルガーの人にとって生きづらい原因でもあるでしょう。
生きづらいなら、他に生きる道を探そう!

さて、ここまでアスペルガー症候群だと現代の社会で生きにくい・生きづらい理由を説明しました。
そして、僕は今の日本社会に無理して合わせる必要がないと思っています。
コミュニケーション能力が重視されて、チームワークや同質性が大事と考える日本は、今の僕たちに合っていません。
もちろんしっかり適応できているのてあれはいいのですが、そのような方は少ないのが現状です。
だから僕は、自身もアスペルガー症候群として新しい生き方をしています。それは、自分一人の力で稼ぐ力を身につけてしまうということです。
自分の力で稼ぐことができれば、無理に合わない職場に通うことはありません。
ストレスで心身ともにやられることもありませんし、できない自分に対して劣等感を持つこともありません。
コミュニケーション能力はそこまで必要ではありませんから、非常に生きやすくなります。
僕は自分の力で稼げるようになって、自分に自信も持てるようになりました。
今ではパソコン1台で自宅で月に100万円以上稼いでいるので、かなり快適に暮らしています。
朝起きるのは何時でもよく、寝る時間も自由に決められます。
上司に罵倒されることはありませんし、無理して毎日満員電車で行きたくもない会社に行くこともありません。
自宅で月に100万…とかいうと怪しく感じる方は多いと思いますが、現代社会ではネットが発達しています。
自宅で生活賃金を稼ぐくらいなら、誰だって余裕でできます。
仕事のできない僕でも稼げてしまいました。
もし興味があれば、このブログではパソコン1台で稼ぐ方法を教えているので、大変参考になるかと思います。
- 生きにくい
- 生きづらい
と悩んでいるアスペルガー症候群の人の希望の光になれればと思います。
自分の力で稼げてしまえば、生きづらさなんて感じなくなります。
人生が変わります。