アスペルガー症候群であるせいで就職先が見つからず、
- 就職できない…
- 就職が難しい…
と悩んでいる方は多いかと思います。
アスペルガーだと、どうしても普通のことができないので、職場でも「使えないやつ」と見られたりします。
また、コミュニケーションが苦手であるため、社内の人間関係も上手く作れず、転職を繰り返す人も多くいます。
- 自分はもう働くことは無理なのか…?
- 生活保護に頼るしかないのか…?
こんなふうに絶望している方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、アスペルガーで就職できなくて悩んでいる方へ、
- アスペルガーの人はどんな仕事をしているのか?
- 就職率が30%という低さについて
- 就労不可・就職先がなくても生活できる方法
などについて、実際に過去アスペルガーで悩んでいた僕が、お伝えしたいと思います。
軽度の隠れアスペルガーですら社会に馴染むのが難しいと言われています。
そんな方たちにとって、この記事が少しでも希望になればと思います。
目次
アスペルガーで就職できない…みんなどんな仕事をしているの?

アスペルガーで就職先について困っている方は、「一体みんなどんな仕事をしているんだ…」と疑問に思いますよね。
アスペルガーだと、
- 会話が直接すぎる表現になる
- 相手の気持ちを察しにくい
- 同年代と遊ぶのが苦手
などなど、
コミュニケーションが上手くいかなくて転職を繰り返す人が多いですが、上手く働けている人たちは、一体どのような仕事をしているのでしょうか。
それについて調べてみると、もちろん作業所で支援を受けながら働いている人も多くいます。
やはり、職場に理解があると仕事が定着しやすいのでしょうね。
しかし、中には障害者枠で働くことに抵抗のある方も多いでしょう。
結論から言うと、アスペルガーであっても、環境さえ合えば一般就労は可能なので、そのような生き方もできます。
上記の記事でも書いていますが、アスペルガーだと以下のような仕事が向いていると言われていて、きちんと職場に定着できている方が多くいます。
- プログラマー
- ウェブデザイナー
- 広告デザイナー
- エンジニア
- カメラマン
- ジャーナリスト
- 校正者
- 翻訳・通訳者
- 動物調教師、調律師
- 事務・書類管理
- 研究者・学者
- 物理学者、科学者、音楽家、作曲家、数学教師、音楽教師
- 技術者
- 自動車整備士
- アナリスト・会計士
やはり、人とのコミュニケーションがあまり必要でなくて、1人でこなせるものが多いのが特徴ですね。
マルチタスクではなく、専門性を発揮できる仕事か向いているのでしょう。
また、アスペルガーの人が上手く就職できる仕事として、共通して以下の3つのポイントが重要になってきます。
それは、
- 仕事内容
- 人
- 場所
の良さです。
仕事内容は先ほどお伝えした通り、
- マルチタスクではなくて
- チームワークはあまり必要とせず、
- 専門性を発揮できる
- マニュアルのようなものがある
このような仕事が向いています。
また、人についてですが、アスペルガーであれば同年代の人が多くいる職場よりも、比較的落ち着いた年配の方が多い職場の方が適しています。
そして、アスペルガーについて理解ある職場なのかが重要になってきます。
場所についても、アスペルガーだと体力のない人が多いので、なるべく家から近い場所を選んだりするのも良いでしょう。
アスペルガーの就職率は30%!就職できない理由とは?

アスペルガーの就職について向いている仕事について話しましたが、中には就職支援・就職活動をしているのに
「なかなか就職先が決まらない…」
「就職できないから困っている…」
という方も多いかと思います。
海外の調査ではありますが、アスペルガーの失業率は75%〜97%と言われています。
unemployment rates for people on the autism spectrum can range from 75% to 97%, even when the economy is healthy.
(引用:自閉症スペクトラムの失業率)
しかもこれは、景気が良い状態ですらこのような失業率の高さなのです。
仕事をしたいのに、就職したいのに働けていない人がアスペルガーには多いのです。
日本でのアスペルガーの就職率も30%前後と言われていて、3人に2人以上が今も就職できずに困っているのです。
やはり、アスペルガーだと
- コミュニケーションがうまく取れない
- マルチタスクの仕事ができない
- そもそも鬱や引きこもりの人が多い
などの理由で、就職ができていないのかもしれません。
僕は過去に劣等感で自殺したい…くらいに考えたことがありますが、本当にコミュ障で仕事できない…って辛いですよね。
関連記事:
就職が難しい・就職先がなくて就労不可なら、こんな生き方もあるよ!

パソコンやスマホで「アスペルガー 就職」と検索すると、たくさんの就労移行支援サイトがでてきますよね。
そういったサイトを利用して就職先を見つけた方は多いと思います。
そのほかにも、
- 福祉サービス
- 就労移行支援
- 発達障害者支援センター
- 若者サポートステーション
- 障害者職業センター
などを利用して、上手く会社に就職できた人も多くいらっしゃるでしょう。
ただ、個人的に思ったのが、あの手のサイトで紹介されているのは「成功事例」だけということです。
おそらく、全ての人がみな上手く就職できたのか?というとそうではないと思います。
実際に、僕は自分以外にアスペルガーの人と関わりを持っていたりしますが、
就労移行支援を受けながら就職活動をしているのに、就職先が決まらずに悩んでいる方はたくさんいらっしゃいます。
障害者枠で最低賃金もいかない、いわゆる「工賃」をもらいながら働くのであれば、働く場所はあります。
しかし、それでは金銭的にきつすぎて生活ができませんよね…。
また、就職するのに3年もかかった…という方もざらにいるような世界です。
3年という時間があれば、僕は他にいろいろなことができるのではないか?と思います。
例えば僕はアスペルガー症候群ですが、今は自宅で稼ぐ力をつけて、
職場の人間関係に悩まされず、
仕事ができなくて上司から怒鳴られることもなく、
マイペースに作業して、
お金を手にすることができています。
自分でネットを使ってビジネスをしていることもあって、今は月収100万円をゆうに超えているくらいです。
アスペルガーなのに月収100万も稼いでいる…というと怪しく思われる方もいらっしゃると思いますが、本当なのです。
興味のある方は、以下の記事で誰でもできるバイトを4回クビになった僕が、どのようにして自宅で月に100万も稼げるようになって、
悠々自適に暮らせるようになったのかを書いているので、読んでみるといいかもしれません。
僕はコミュ障でダメダメだった人間でしたが、そんな人間でもネットビジネスで稼げるようになったので、
この記事を読んでいるあなたでも、稼げる力はあると僕は本気で思っています。
ぜひ、あなたの生き方の参考になればと思います。
まとめ
アスペルガーだと就職が難しく、できなくて
悩んでいる方はたくさんいらっしゃいます。
就職率は30%と言われているくらいですからね。
しかし、生きていくためにはやはりお金を稼がなくては生活ができません。
だから僕はブログやメルマガを通して、
- 職場の人間関係に疲れた…
- もう働きたくない…
- 劣等感で自分が嫌になる…
- 絶望の人生を変えたい…
こんな方に向けて、堅実に自宅で稼ぐ方法をお伝えしています。
僕は月に100万稼げるようになって、経済的な不安がなくなることはもちろん、
周りからも尊敬されて、自信もついて、明るく前向きな気持ちで毎日をすごせるようになりました。
たった一つの情報を知るだけで、人生は変わるんだなー、とつくづく思っています。
アスペルガーの僕の生き方が、あなたの生き方の参考になれば幸いです。