アスペルガーは自殺した方が楽?死にたいと思ったらどうすればいい?

  • アスペルガー症候群として生まれてしまったせいで毎日が辛い…
  • もう死にたい…生きてても苦しいだけだ…
  • 自殺した方が楽なのではないだろうか…

こんなふうに思われている方って、多いのではないでしょうか。

自身がアスペルガー症候群だと、死にたくなる…といったような経験をたくさんしますよね。

僕自身、アスペルガーなので過去にめちゃくちゃ苦しみました。

そんな僕が、自殺したい…死にたい…と考えている方に向けてお伝えしたいことがあります。

目次

アスペルガーで苦しくて自殺したい…死にたい…と思っているあなたへ

アスペルガーだと、その特性上

  • コミュニケーションがとれなくて人間関係がうまくいかない
  • マルチタスクができなくて、仕事もうまくいかない
  • 結果的に二次障害の鬱に悩まされたりする
  • この先を考えても良い未来が思い浮かばない

などの状態に陥ってしまったりします。

だから、生きるのが辛くていっそ死にたい…というか死んだ方がマシでは?と思ってしまいますよね。

僕自身、以下の記事でも書いていますが仕事ができなすぎてバイトを4回クビになった過去があって、とにかく自分の人生には絶望していました。

アスペルガーはクビになりやすい3つの理由!僕はバイトを4度クビに…

2018.08.09

集団での会話・大勢で行うワイワイと楽しい会話をするのも苦手で、上手く人間関係が作れなくて寂しい…といった思いもたくさんしました。

僕は大学生の時にすでに4回ほどバイトをクビになっているので、
自分はこのまま社会に出ても就労できないのでは?と本気で考えて不安になったりもしていました。

その場の空気を読んで、適切な対応をする…といった能力は自分にはありませんし、コミュニケーションができなすぎて、正直会社の人と雑談をすると考えるだけでもストレスでしかありませんでした。

自分はアスペルガーのせいでコミュニケーションがまともにとれないから、結婚もできないだろうと思いましたし、

何で自分だけこんなに苦しい思いをしなくてはならないのか?
と毎日布団の中で考えて苦しんでいました。

 

また、まともに自分を理解してくれる人はいませんでしたから、めちゃくちゃ孤独を感じていましたし、

「自分は他の人と比べて異常者なんだろうな…」
「どこにいっても変人扱いされて浮いてしまう…」
「万が一、奇跡的に結婚できても、子供を産んだら遺伝しそうで怖い…」
「もしアスペルガーの子が生まれたら、その子も自分と同じように苦しむことになる…」

こう考えると、苦しすぎて自分の生きている意味が本当に分からなくなってしまいました

大学に入ってバドミントンサークルやアメリカ研究のゼミに入っても、周りの大学生は盛り上がってすぐに仲良くなっているのに対し、

僕はアスペルガーのせいでその場でろくに馴染めませんでした。

そのせいで孤独を感じた時は、
「本当にこの先生きててもいいことなんてないんだろうな…」と絶望していました。

何をしても人並みのことはできず、絶えず劣等感に悩まされるので、
街の中で高いビルを見ては、
「飛び降りたい…そして楽になりたい…」
と思うような毎日でした。

自殺方法についてはたくさんネットで調べました。

しかし、怖くて死ねないんですよね。

国が安楽死の制度をつくってくれればいいのに…と何度も思ったことがあります。

そもそも自殺って悪いことではないでしょ?という考えにいたるほど末期でした。

 

ただ、そんなアスペルガーで人生に絶望していた僕でも、今は人生に悲観することなく生きることができています。むしろ、明るく前向きに毎日をすごしていますし、

未来を考えるとワクワクする…といった心持ちになれるまでにいたりました。

 

なぜここまで変化できたのか?と思われると思うのですが、そもそもアスペルガーで苦しいのは現代の日本の世の中が僕たちに合っていないからです。

つまり、僕は環境が悪いのだと考えています。

アスペルガーで死にたい…と思ってしまうのは環境が悪いから

調べてみると、アスペルガーで自殺してしまう人って多いんですよね。

ワシントンポストの記事では、自閉症スペクトラムの人は、普通の人より18歳寿命が短い…といった研究結果が出ています。

People on the autism spectrum live an average of 18 fewer years than everyone else, study finds – The Washington Post

(ワシントンポスト)

おそらくアスペルガーだと自分の人生に絶望してしまって、

  • 死にたい…
  • 自殺した方が楽なのでは?
  • この世は生き地獄でしかない…

このように考えてしまい、結果的に自殺してしまって、普通の人よりも18年寿命が短い…といった結果になっているのだと思います。

過去の僕自身がアスペルガーで、上記のようなことを毎日のように考えて鬱になっていたこともあるので、気持ちは痛いほど分かります。

あの時は、生きてていいことなんてありませんでしたし、むしろ苦しいことしかありませんでしたから…。

 

僕の出版した電子書籍に、高校〜大学までの僕が苦しんだエピソードは具体的に書いてあるので読んでみてもいいかもしれません。

冗談が言えなくて死にたくなった話や、4回バイトをクビになって遺書まで書いた…という話まで全て網羅して詳しく書いています。

読んでくださった方はからは、かなり共感できる・・・と絶賛してくれています。

電子書籍の詳細はこちら(無料でお配りしています)

自殺を考えているのであれば、一度環境を変えることを全力で考えよう

過去「アスペルガーの自分は生きてても辛いだけだし、自殺したい…」と思っていた僕ですら、今は前向きに暮らすことができています。

それは、環境が良くなったからです。

僕が絶望していた理由は、

  • 社会に出てもやっていけないから
  • 人間関係に苦労するから
  • 劣等感で自分が嫌になるから

でした。

しかし、今は僕はネットを使って自宅で稼いでいるため、

  • 無理に会社組織に属して、合わない社会に無理やり自分を合わせようとすることなく、
  • 上司や先輩に怒鳴られたりせず、嫌な人間関係に悩まされることなく、
  • 周りの人と自分を比べて、「なんでこんなにも自分はできないんだ…」

と、悲観することがなくなったからです。

むしろ、今はネットビジネスのおかげで自宅で月に100万以上稼いでいることから、自分に自信は持てるようになりましたし、
「もっと収益を伸ばしてやるぜー!」といった感じで、明るくすごせるようになったのです。

月に100万稼いでいる…というと、
「怪しい」「胡散臭い」という言葉が飛んでくることは百も承知です。

ただ、僕はこの記事でネットビジネスの可能性や真実なのか?について議論したいわけではありませんし、
何が言いたいかと言うと、

環境が変わるとアスペルガーだろうと前向きにすごせるんだ

ということを分かってもらいたいということです。

 

アスペルガーで苦しんでしまうのは、コミュニケーション能力やマルチタスク能力が求められる現代社会に合っていないだけです。

会社組織に属さないと生きられない…という社会構造になっているから、アスペルガーやそのほか発達障害の人は苦しんでしまうはめになっているのです。

だから、僕はこの環境から逃れることからできれば、毎日前向きにすごせるのでは?と思っています。

 

そのために、僕のようにネットを使って自宅で稼ぐ方法を見つけて実践するのもありだと思いますし、そのほかの方法を見つけてもいいと思います(僕は自宅で稼ぐ生き方を強く推奨しています)。

ますはアスペルガーで「死にたい…」と自殺を考えているのであれば、

  • ネットの掲示板
  • 自助会
  • ツイッター

なんかで、情報を集めてみるのがいいのかな、と思います。

 

環境さえ変えれば大丈夫ですから。

わざわざ自分の人生に絶望する必要はなくなります。

 

今の社会構造にアスペルガーの人は合っていないだけです。

辛ければ、無理に仕事なんてしなくていいのです。

社会の常識に合わせて自分を苦しめてしまうようなことはしなくていいのです。

 

ちなみに、ネットを使って自宅で稼ぐ方法であれば、僕はこのブログやメルマガを通してお教えしているので、興味のある方だけ読んでいただければと思います。

自宅で稼げると毎日が自由ですし、人間関係に悩まされないので毎日がストレスフリーです。

それでもアスペルガーは辛いから、今すぐ死にたい…と思われる方へ

この記事をここまで読んで、それでも

  • アスペルガーのせいで、未来に希望が持てない…
  • もう生きる気力がない…
  • 死んだ方が楽だよ…

と思われるのであれば、僕は別に否定はしません。

自殺はダメだよ!なんてきれいごとを言いたいわけではありませんから。

 

僕自身も過去に

「本人にとってこの世が生き地獄なのであれば、自殺してもいいのでは?」
「その方が自分にとって幸せなのではないか?」
といった考えに行き着いたことがあるからです。

ただ、そんなふうに思った僕でも
「最後でいいから、ちょっと悪あがきでもして、自分の今の環境を変えるために動いてみないか?」と提案はしたいです。

そうしたら、思ったより楽しい毎日が待っていた・・なんてことが本当にあるからです。僕がそうでした。

 

しかし、それでも「アスペルガーの自分はもう生きるのをやめたい…」と思われるのであれば、
以下の相談センターなどに連絡して相談にのってもらってもいいかもしれませんね。

これで解決するのか?と思われる方はいると思いますが、念のために貼っておきます。

話をゆっくりと聞いてくれますから、気持ちが和らいだりもしますよ。

自殺対策支援センターで相談にのってもらう

 

 

最後に、あなたの人生はあなたが決めることですから、僕自身はこれ以上助言することはありません。

ただ、本当に自分自身で後悔しない道を選んでいただければと思います。

 

ちなみに、アスペルガーの僕は自殺せずにあがいてみて本当に良かった…と今は思っていますよ。